2017年11月18日土曜日

池の秋の気配と、田中の独り言

こんにちは、田中です。

ここのブログにて時々見かける「池」の存在、ありますよね。
池:夏の姿
夏場は大変涼し気な雰囲気を漂わせ、池の中にいるであろう(います)メダカを探そうとしてくれている方を見かけました。
たくさんの方に気にかけて頂けるのはとても嬉しいです。

あの池は私達の研究室で管理を行い、学校の環境作りを行っております。
畑も同様です。


しかし、夏場は良かった涼し気な空間も、雪のちらつく最近では寒々しいものに感じられているのかも知れません。

何故なら、寒くて外で池を見ている方を見かけなくなってしまったからです。



しかし、池はメダカを見るだけの場所、涼を求めるだけの場所では無いのです。


その証拠に、カモも何度もお見掛けしており、カラスだって、ヒヨドリ、シジュウカラetc...と、様々な鳥類が池の周囲で鳴いております。

函館にいたら普通に見られるような鳥たちの、ちょっと鳥らしい恰好(木の上で鳴いていたり、水浴びをしていたり)を池周辺では見られます。


そして金曜日には、こちらの方もおいで下さってました。

ダイサギ。

亀田川でよくお見掛けしておりました、この方。
大きな体躯で池にいらっしゃると、池が心なしか小さく見えるような気がします。

とにかく、大きく真っ白な体が存在感を放っておりました。


しかし、こんなにも存在感を放っておられるダイサギに気付かず、見逃して歩いていく人がほとんどでした。
(スマホを見ていたりと、池の方を見ている方はいませんでした)


私達は鳥類の研究をいているから興味があるだけでは?と思われるのでしょうが、
函館といえど都市部。
せっかく身近に自然を感じられる環境が学内にあるというのに、活用・観察の機会を逃してしまうのはなんだか勿体無い気がします。

なので、見逃してしまった方にも見てもらう、興味を持って貰うため?に、たくさん撮ったダイサギの写真を載せておきます。

冷たいであろう水の中をしゃなりと歩くダイサギ
上陸
ススキ?の真似したってバレバレ、隠れられてない。
柳の下をはんなり歩く。
木の又からひょっこり顔を出す、しかし目立つ。


たくさんぼやいてしまい、気分を害された方がおりましたら申し訳ありません。

そして、最後まで読んで下さりありがとうございました。

2017年11月15日水曜日

アカデミックリンク2017で審査員特別賞を受賞しました

こんにちは、高松です。

11月11日(土)に千代台にある函館市青年センターにてアカデミックリンク2017が開催され、アメシロ班(鎗田、高松)が参加しました。

アカデミックリンクとは函館市内8高等教育機関の学生が一堂に会し、普段研究している内容や成果などをポスター展示や実演などによって発表し合う合同研究発表会です。

学祭のときに研究室で作った三上研(withG)Tシャツに「害虫調査中」の腕章を
 つけて挑みました(*'▽')
このファッションに気付いてコメントをくださった方もいてうれしかったです('ω')

ポスター発表のブース




ここでなんと、審査員特別賞を受賞することができました。

授賞式の様子

授賞式後


参加している学生や審査員の方、さらに一般の方々に自分たちの研究を知っていただく機会を持つことができて良かったです。
卒論発表会の前にこのような形の発表の練習もできてとてもためになったように感じます。
また、ご指導くださった三上先生や発表のアドバイスをくださった研究室内の方々には感謝申し上げます。

いただいた賞状

アカデミックリンクで作成したポスターは研究室前に貼っておこうと思います。研究室付近にお越しの際はぜひご覧ください!

ここまで読んでくださってありがとうございました。


2017年11月2日木曜日

鮭の遡上と(ユリ)カモメ

こんにちは、田中です。
今年も早いものでもう11月ですね。

先日10月27日に、秋という事で、北海道らしい鮭の遡上を見に行って参りました。

田中は鮭、食べるの大好きですが、泳いでいるところは見たことが無い気がします。
スイスイ泳いでいる姿を見られるという事で、たくさん写真も撮って来ました。

本当はたくさん大きい鮭がいるのですが、川の中を撮影するのは困難でした。


岸に近付いて来たものは撮りやすかった!!



でも、大きさとか伝わりにくい……。



川には複数の鳥たちの姿もありました。

あ、あれ……あいつは…。

あの、ほっぺの模様は……。


ユリカモメだ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼

ウミネコに混じって1羽だけプカプカと浮かんでおりました。

しかし、逆光で上手く撮れない…。
見えにくいのですが、
嘴と同じく脚も赤いのです。


そして遠くの岸には求愛行動中のオオセグロカモメが。

落ち葉を咥えては落とし、咥えては落としを繰り返し、
相手もその行動の真似をするとカップル成立らしいです。
落として、

拾う。

それを何度も繰り返すのです。



仲良く寄り添って川辺の散歩。

頭上を貨物列車が走っても気にしない。



今度は場所を移した所の鮭の遡上。

こちらは高い橋の上から見ました。

水が澄んでいたのでよく見えました!しかし、写真は難しい…。


海の近くということで、海岸にはカモメたちの姿も。

あれ…よく見ると、あいつは……。

あの、ウミネコ位の大きさに、可愛い顔は…。


カモメだ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
※カモメという名のチドリ目カモメ科のカモメです。うーーーーん、説明しにくい。

そして、こやつは幼鳥です、黒っぽいので。

未だに見分けることが難しいのですが、ウミネコと同じ位の大きさで、目が優しいものがカモメです。


調査地には滅多に現れてくれないので、見られて嬉しかったです。
約1年ぶりの再会です。同じ個体ではないと思いますが。


鮭の遡上も見られて、ユリカモメにカモメも見れてまさに一石二鳥。
帰りに聖ハリストス正教会へも行って参りました。


カッコいいポーズを決める学生&院生。
都合により、顔は隠してます。表情はイメージ。


とにかく楽しい日でした。

そして最近カモメオタクな気がしてきた田中…海の近くに行くとその姿を探してしまいます。


最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
次の投稿も読んで下されば嬉しいです。